言えなくてもOKの覚えたい単語

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日は清水港まで、クルーズ船のお客様の1日ツアーに行ってきました。

清水港は最近、富士山が見えることをアピールして

クルーズ船の寄港を売り込んでいるそうで

このような一日ツアーの依頼がちょくちょく来ます。

曇天でしたが、幸い富士山が時々雲の間から顔をのぞかせてくれて

富士山本宮浅間神社、西湖のほとりの「いやしの里根場」などを訪れて

今回は何事もなく、穏やかにツアーが完了でした。

 

冒頭の写真は、お迎えに行った際の下船スペースにあった看板です。

「Complimentary Shuttle」

無料のシャトルバスが、清水駅まで運行しているというご案内。

船のゲストは、私が担当したように1日ツアーを申し込む人もいますが

船に残ってのんびりする人、自分で町を散策する人などそれぞれで

このような無料の交通手段も用意されています。

この「Complimentary」という言葉、クラスで時々取り上げています。

海外を旅行した際に、絶対に覚えておいてほしい言葉だから。

 

無料と聞くと、英語ではfree では?と思う方、たくさんいると思います。

もちろんfree で間違いないです。

でも、free は日本語にすると「タダ」という感じ。

普通、ホテルや案内所で、日本語でも「タダの水」「タダのバス」とは書きませんよね。

たいていは「無料のお水」などと記載されています。

この complimentary はそういう感じの言葉なんです。

なので、ホテルの冷蔵庫にcomplimentary と書いた水があったら飲んでよし。

ロビーのコーヒーにそうあったら頂いてOK。

レセプションにあるキャンディなんかに書いてある場合もあります。

 

この単語、自分で発音するケースは基本ないので、言えなくていいんです。

でも com で始まる長い単語として、目で覚えておいてくださいと

いつもクラスでお伝えしています。

学校のお勉強じゃないので、何かの際に役に立てばいいのですから

こういう「目でなんとなく覚えてる」単語を増やすのも大切。

追加料金を表わす extra charge などもそうですね。

クラスで「無料ってなんでしたっけ?」と聞いた時に

「コンなんとか。。。」という答えが返ってきたら花丸!です。

それで次の旅行で、お金かかる?なんて怖がらずに冷蔵庫のお水が飲めたらもう最高。

これくらいのゆるい感じの英会話教室があってもいいと思ってやっています。